閑話休題。自由が丘「花炎」とオーダーアンブレラ
何故か周期的に「蟹を食わせろ!」と熱病のように訴える裏番長。
みぞれ交じりの小雨が降りしきる中、自由が丘の「花炎」という七厘炙(あぶ)り焼きのお店に行った。
選んだ理由はクーポンでタラバガニがサービスされる事。
これがそのサービスされたタラバガニ。ぎっしりと身が詰まっている。
僕は甲殻類が好きじゃないので美味しいかどうかは判らないが、夢中でがっついていたので美味しいのだろう。
しかし一心不乱に蟹を食べる様は、どう見ても必死に頬張っているようにしか見えない。その姿を見ていて、ふと裏番長は欠食児童だったのだろうかと思った。
これはお通し。「にこごり」や柔らかくしてあるピーナッツ。殻ごと食べる(らしい。僕は好きじゃない)。意外やほうれん草の御浸しが絶品。
トリュフとモッツァレラチーズのだし巻き玉子。これに醤油を少し垂らすと絶妙なマッチングでそれぞれの味を引き立てる。
ほう葉味噌が香ばしい「地鶏チャーシューとキノコの朴葉焼き」
「白菜と炙りベーコンの塩こぶサラダ」
メインディッシュといってもいいだろう、トロマグロのかつを頼んだ。
これが何とも予想した味とは遠くかけ離れた微妙な味。
この店の売りは備長炭の炙り焼き。ひょっとしたら炭で炙ったら気に入った味になるかもと七輪に乗せてみた。
やってみるもんである。蟹についていたレモンを絞って食べたら何とか行けた。(悔しいから美味しくなったと思い込みたかっただけかもしれないが。。。)
写真はないがその他にも「豚とろやわらか炙り」等を堪能した。
最後は締めの江戸前の「炙り穴子の押し寿司」
甘酸っぱいたれがかかり柔らかく掛け値なしに美味しい。
この日は雨だったのでオーダーしたお気に入りの傘を初めて差す事もできたし大満足。
裏番長は傘の骨が多すぎて持ち歩くのに重いとほざいておりましたが、最後はeddie bauer の羽毛ロングコートも手に入れ大はしゃぎでした。
熱病の治療もうまく出来たようだし、めでたしめでたし。
by teamstella | 2010-02-13 01:41