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千葉国体 セイリング競技

千葉国体セイリング競技最終日(9月29日)、会場の稲毛ヨットハーバーを訪れた。
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昼過ぎに行ったこともあって各県はもう撤退を始めていて、会場は艇を積んだキャリーカーで埋め尽くされていた。
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ここがスロープ。各県の陸番の選手はここで一列に並び、これから戦う選手の名前を叫びながらエールで艇を送り出す。
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最終日はマリン用品を出展している各ショップのテントは大賑わいになる。
ここがブログ村でもおなじみの「リゲイン」氏のテント。やはりウェアー等はほとんど無くなっていた。
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四日間の戦いの証
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新潟の代表だろうか、別れを惜しみ抱き合う女子の選手。青春の一ページに刻まれるのだろう。
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どこかの県のコンテナ。なんと6艇ものヨットを積んでいる。
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駐車場に向かっていたらとてつもないデカイ猫に出くわした。しかも面構えがまさに悪党。写真を撮ろうとしても逃げる様子も一切見せず、むしろ睨み返されてしまう。腰が据わった本物のボス猫だった。
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さすが千葉だ。
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by teamstella | 2010-09-29 18:08 | 一般

とうとう完成。

四日間に渡り上架してキールにエンドプレートの取り付け作業を施していたSTELLA。
上架期間中に台風に見舞われるという状況の中、何とか作業を終えました。
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普通Y25-MLのキールにはエンドプレートという板が取り付けられている。
このエンドプレートの役割は大雑把に言えば、キールのリーディングエッジの離水抵抗を減らす役目のもの。
ヨットが前に進む時、キールの直ぐ後にはキャビテーションという渦が撒く。これが後ろに引っ張る力として作用して抵抗になる。この渦を整水版を取り付ける事によって発生しないようにしている訳だ。

ところがSTELLAはプロトモデルといってもいいほどの最初期のタイプの船で、エンドプレートがついておらず単なるフィンキールのみ。
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4m/s以下であればたいした抵抗にはならないが、それ以上の風速になると顕著になる。艇速は出ないしリーウェーも激しくなり全く勝負にならない。
もともとY25-MLはその全長に比べビームが狭く強風向きでないこともあるが、ヨット乗りとして強風で勝てないということは屈辱以外の何物でもない。できるならマイナス要素は改善したい。

という訳でSTELLAのトラベラーの台座を作成してもらったYに再登場願った。
そうですSTELLAにエンドプレートを付けるためです。
他のY25-MLのキール写真をあらゆる角度から撮りまくり、これと同じものを造ってくれ、しかも製作期間は二日と無理難題をふっかけた。

Yは3代に渡り東京下町で木工所を営んでいる家具職人の匠。
普通なら「何をたわ言」と軽くあしらわれるのだが、そこは国体監督と選手という切っても切れない体育会的上下関係。有無を言わせず半強制的にお願いした。

約束の日、土砂降りの雨の中をキールの採寸に来てくれた。

二日後、ものの見事にぴったりのエンドプレートを作ってくる。しかも取り付けにも立会い、細部を修正までする。
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無事に取り付いたところで、早々仕上げ加工作業に入った。
全員、国立感染症センターの職員ような不織布の防護服に身を包み作業の開始。
プレートを樹脂で固める際にグラスマットを敷く。形に合わせるためマットを裁断するが、その際にグラスの粉が飛ぶとチクチクして痛い。その為に厳重に防護服を着たのだ。
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樹脂も固まり何とか形になった。
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充分固まったところでサンダーで整形仕上げ。
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そして下地のプライマリーを塗り
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最後に船底塗料を塗って完成。
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もちろん僕だって写真だけを撮って遊んでいた訳じゃない。
このようにきちんと防護服を着て船底を塗っていたりしてた。
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TYCレースもいよいよ大詰めだ。来月にはベイサイドマリーナオープンもある。
エンドプレートの付いたSTELLAにはどんな結果が待ち受けているのだろう・・・・・
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by teamstella | 2010-09-27 03:03 | 一般

Stellaの大手術

お彼岸のお中日、つまり「秋分の日」の祭日に、前々から気になっていたステラのキールを修理する為に上架をすることにした。オーナーの大手術の次は愛艇もという訳だ。

ハーバーに着くとまだ雨は降り出していない。だが空模様は重く立ち込める雲で今にも降り出しそう。
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風は優に10m/sは超えている。もちろん出航禁止の赤旗。
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この状況の中、一人で舫を外しクレーンまで移動しなければならない。

バースに着くと前回のTBCレースの時に降ろしたロッカーが、そのままポンツーンに出しっぱなしになっていた。
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昨日からの雨でずぶ濡れになっている。
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一人でキャビンに運び込んだが結構な重さで、それだけで重労働。
何とか気を取り直しクレーンバースまで回航。
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無事にクレーンに入れた。
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揚げてみると船底は思っていたより遥かに綺麗だった。藻なども一切付着はなく、喫水ラインの汚れも水垢程度で問題ないレベル。新しく使った加水分解型の船底塗料の効果だろうか。
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しかし、よく見てみるとキールの先端部に藤壺がこびりついていた。多分、この部分は下架する寸前まで「くさび」が填まっていた所だったので船底塗料の塗りが薄かったのだろう。
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キールの採寸も終えこれで準備万端。
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土・日にクルー全員で修理をする。材料も広島の船具メーカーから取り寄せてある。船底塗料も同じ物を入手済みだ。
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by teamstella | 2010-09-23 19:16 | 一般

TBC第7戦

久々のTBCレース。
参加艇のほとんどはレース艤装の兵達だ。
クラス分けは無く、大小さまざまな艇種が一斉にスタートする。
修正で一位になった事はあるが、スクラッチでトップを取るのは不可能に近い。
レースの位置づけとしてはチューニングやコンビネーションの習熟の為である。

前回のTYCレースの時の写真を見ると、スプレッダーから下のメインのラフに変なシワが出ていた。
考えられるのはプリベンドが強すぎてマストがベンドしてしまっているのかもしれない。
ロアシュラウドのターンバックルを調整してレースで様子を見る事にした。
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風は1m/s~3m/s程度の東から南の軽風。潮流も「中潮」でレースは上げ潮の中での戦いなる。
視界は良好。
ディズニーシーの人工火山や
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コロンビア号が間近に写る。
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レースはシフティーでパフとラルが激しく繰り返す、前回のTYCと同じようなコンディション。
ただし潮の流れがこちらの海面のが強く、ちょっとした位置の違いで大きく差が開く。

メインのラフのシワも取れ、上りは角度や艇速を含めほぼ問題ないレベルに来た。
あとはヨレヨレになったスピンで苦労してたフリーでの走りだが、これももう直ぐULLMAN SAILにお願いしてた新しいマルチパーパスのラジアルスピンが出来上がる。
カラーはやはり赤・白・緑のイタリアンカラー。

次回TYCにはお披露目できる。

*TBC第7戦 リザルト
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by teamstella | 2010-09-21 07:06 | レース

その後の経過

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退院して2週間以上が過ぎた。
今ではすっかり体力も回復して体重も減少した半分近くまで戻った。
やはり経口で食事が出来るようになると見違えるように回復する。
まだまだ便意や便通は元通りではないが、どんな手術だったか振り返ってみることにした。

術式は「低位前方切除術」と呼ばれる直腸上部で離断し肛門管と吻合する方法である。
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これは分かり易く言えば人工肛門(ストーマ)をつけない手術方式である。
これとは逆にストーマ適応の手術は単に「直腸切断術」と呼ぶ。

ここ最近まで肛門から10cm以内に癌が出来てしまった場合は間違いなく「直腸切断術」だった。
今では医学の飛躍的な進歩で肛門上部(「肛門歯状線」と呼ぶ)から3cm上であれば人工肛門を留置しない「低位前方切除術」が可能になった。
縫合も機械縫いと呼ばれる自動縫合器を用いて縫合する。分かり易く言えばホッチキスで止めるような方式だ。

しかし僕の場合は癌の病巣部まで1.5cmしかなかった。これでは離断した直腸上部と肛門管とを縫合しても吻合部分が少なく縫合不全を起こす確率が高い。
こうなると「予後」と言われる術後の回復が格段に悪くなるばかりか再手術になる可能性が高い。
再手術になれば永久ストーマにしなければならない。

術者としては「直腸切断術」のが遥かに安全でリスクが少く術技としては容易い。「低位前方」は多分やりたがらなかったと思う。
だが、どうしてもストーマだけは着けたくなかった。着けるなら手術はしないとまで我侭を言い「低位前方」をお願いした。

成功するかどうかは30%と言われていた。
万全を期すため医師5人でチームを組んで予後を診る事になる。
おかげで途中いろいろあったが無事退院できた。

つい最近、執刀医のドクターとゆっくり話す機会があった。
やはり自信はなかったと正直に話をしてくれた。

無理を承知で施術してくれたその勇気に心から感謝している。
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by teamstella | 2010-09-16 21:34 | 健康

TYCNo8レース「セプテンバーレガッタ」&うれしい贈り物。

復帰第一戦となったTYC第8戦「セプテンバーレガッタ」。
ハーバーに着くと皆から
「復帰するには早過ぎるから陸勤だよ~」
と冷やかされ、
おまけにTYC和田会長からは
「ステラは出航禁止。会長命令!」
冗談とも本気とも受け取れるキツイお言葉。
隠れるように艇長会議を終え、いそいそと艇に乗り込んで海面に向った。
もうこうなれば誰も止められまい。

風は3~5m程度の軽風。ステラには願ってもない条件の風だ。
北東60度の風向だが、絶対に南に振れると読んで本部船側からスタート、即タックで右海面使用の作戦を立てる。

上側に「イーグルⅠ世」(YAMAHA23Ⅱ)が並んでスタートした為にタックを返す事ができず、艇を止めて全艇のスターンを通り右海面へ。
たった一艇のみ右に返していく。
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運よく右に返して直ぐに30度東に振れた。他艇も気がついて返してきたが、先に返していた我々がほぼトップに立つ。
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上マークは42ftの「義船」(First-42S7)と40ftの「ベガⅢ」(OKAZAKI-401)の大型艇に先行されるが続いて回航。
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下回航は大外のコースを取った「ベガⅢ」に追い着き「水」の取り合いになる。
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先になんとか回航。
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100°に打ち変えられた第二上マークだったが順位に変更なくそのまま二下へ。
最終上りでは、もっと南に振れると読んで右海面を伸ばしたが、予測に反して今度は左に振れ戻ってしまった。いち早く左に返した後続の「ゼフィロス」(YAMAHA-R30)と「ASTO」(JEANNEAU-SF32)に最終アプローチで交わされ、フィニュッシュで先着されてしまった。
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それでも修正では2位を120秒以上離しての1位。
復帰戦としては上々の出来。
●リザルト(ファイルをクリックすると拡大します)
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そしてレース終了後、マリーナより快気祝いの贈り物を頂いた。
なんと額に入れられたステラのハーフモデルだ。
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「STELLA」のロゴも同じ書体で書いてある。
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セイルナンバーまで入れてくれていた。
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一生の記念になる贈り物だ。
これでもう死ぬまで夢の島から離れられない。
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by teamstella | 2010-09-13 11:40 | レース

第11回ミニトン関東選手権at江ノ島 速報

第11回ミニトン関東選手権は浦安マリーナ所属「隼スピリット2」が優勝。
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初日ブイレース1位・1位・3位、二日目のショートディスタンス1位と文句なしの優勝。
去年のデスマストの悔しさを見事晴らしました。
取り敢えずはお疲れ様、そしておめでとうございます!

◎リザルト
http://www.miniton.org/result/2010kanto_ssbm
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by teamstella | 2010-09-05 18:54 | レース

第11回ミニトン関東選手権at江ノ島

9月4日・5日の両日で行われる今年のミニトン関東選手権。
4日のレース終了後、ウェルカムパーティーが江ノ島の「えのすぱ」4階のレストランで行われた。
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今年は予期せぬ事態が起こりレースに参加できなかったが、不肖ミニトン東京湾支部長と言う立場もあって挨拶だけでもと駆けつけた。
入り口に着くと「隼」の斉藤さんが出迎えてくれ会場まで案内してくれる。
レストランは総ガラス張りのオーシャンビューで眼下に広く相模湾が一望でき、素晴らしい眺めであった。ちょうど夕日が綺麗に輝いてまさに絶景。
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山田会長の挨拶で始まったパーティーは和気あいあいの雰囲気の中、各艇の紹介が始まる。
参加艇はミニトンクラス5艇、スモールボートクラス4艇と少々寂しい感じがしないでもないが、ミニトンクラスでは東京湾から常連の「バーバリアン」「隼スピリット2」の他にYBMの「SPRAY」(Y23 Ⅱ)が初参加してくれていた。
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大いに盛り上がり、まだまだこれからと言う時だったが体調が万全ではないので早々に失礼させていただいた。

来年は浦安でミニトン全日本が開催されると言う話もある。来年に向けての目標が又ひとつ出来た。
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by teamstella | 2010-09-05 02:10 | 一般

快気祝い

退院して僅か2日だと言うのに早くも快気祝いをしていただきました。
競技委員のメンバー13人が有楽町に集まり祝宴。
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久々に皆さんのお顔を拝見しその黒さに圧倒されましたが楽しいひと時を過ごさせていただきました。

大成功を収めた保田レースの話やスバルザカップの話題で大いに盛り上がりあっという間に時間が過ぎてしまいます。
お酒はビール一杯程度しか呑めなかったので早く体調を万全にして、心行くまで酔いしれ語り合いたいと強く願わずにはいられません。
それにしても海の仲間たちは本当にいいものですね。

僕の大事な財産です。

今月12日はTYC第8戦です。陸勤だと言われましたが必ずレースに出ます。だってその為だけに闘病していたんですから。
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by teamstella | 2010-09-02 10:42 | 一般