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ミニトン・スモールボート全日本選手権キックオフ

5月30日土曜日の午後、今年行われる第29回ミニトン・スモールボート全日本選手権を、どのような規定で開催するか話し合うために各支部の担当者が江ノ島ヨットハーバーに集合した。
久々に訪れた江ノ島は本格的なシーズンを迎え賑わっていた。瀟洒なレストランも出来ていて雰囲気がどんどん変わっている。
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江ノ島といえば屋台に毛の生えたような雰囲気の店の中庭で、新鮮なイカやホタテ等の海鮮を味わいながらビールでわいわい騒ぐのが常だった。
それが今や周りはカップルだらけ。むさくるしい男同士で歩くのはちょっと気恥ずかしい感じさえしてしまう。

会議のほうは無事に全てが決まり9月19・20・21日の日程で江ノ島で実施する。ポスターも去年のミニトン選手権の僕等のトップ回航の写真が使われた。
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会議が終わってロビーに出ると一人の体格のいいセーラーらしき男性がノートパソコンに向かっていた。よく見ると北京オリンピックのレーザー代表の飯島選手ではないか。
「おお、飯島君か!」と声をかけると、突然の事にきょとんとしてたが直ぐに気がつき「ああ!お久しぶりです!元気ですか!何してるんですか!?」と思い出してくれた。
飯島君とは彼が高校生になった時に国体種目のシーホッパーを乗せる為に、当時僕がフリートキャプテンをしてた南湘南の長浜で教えていた。その当時はまだ体格も貧弱でとてもオリンピック選手になるような感じではなかった。
自宅にも行った。彼の実家は木工所で、お父さんは息子がジュニア時代に乗っていたOPのラダーやダガーボードを自作するほど熱心だった。
懐かしさにいろいろ語り合ったが、最後に「次はどうするの?」と聞くと、残念な事にロンドンオリンピックは挑戦しないそうだ。若い選手を育てる為に引退すると言う。
僕が教えていた頃はまだまだ初々しい青年だったのにもうそんな事を言う大人になっていた。
世代はどんどん変わっていく。

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by teamstella | 2009-05-30 21:43

恐ろしき100円ショップ

最近、色々な方のブログで100円ショップでヨット用品に転用できそうなものを見つけた、とよく書かれている。まぁ艤装品に使うのは命を預かる部品としてはいかがなものかと思っていたが、他の部分に使うのであれば問題ない。
水曜日にステラを軽く整備をした後に、大きなショッピングモールに入っている100円ショップを覗いてみた。
驚いた。なんと4mmの8打ちのロープが20mで100円。フェンダーカバーを編みこんでもいいし、ネットのケースも作れる。ポート・スターボーでラニヤードの色を変えればお洒落かもしれないと、思わず赤と黄色の色違いを買った。
その隣にあった3mmのショックコードも10mで100円。しかも外被が茶色のドット模様でぱっと見ショックコードに見えない。当然これも購入。なんたって100円である。
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ついでにラッシング時のセールタイに使えるものはないかと探してみたらちょうどいいのがあった。幅広ベルトで長さも調節できワンタッチで取り付け、取り外しが出来る。多くの艇は出艇や帰着時にはショックコードでブームにまとめているが、ケプラーやアラミド入りのハイテクセイルと呼ばれるレーシングセイルは折れ等に弱い。細いショックコードできつく巻きつけるのは抵抗があった。これならセイルにあたるベルト部分が広く加圧も少ない。長さも自由自在に調整できる。これもなんと1個100円。3個買っても300円(あたりまえか、、、)
家に帰り、買ったロープの破弾力がどれほどのものか、庭に8分の1のテークルをつくり50kgぐらいのものを吊ってみた。そのまま30分ほど吊っておいたが切れるどころか伸びる様子も全くない。
ショックコードも被膜をめくってみると細いゴムが5本まとめてある。本格的である。
いったい原価はいかほどなのだろうか。げに恐ろしき100円ショップである。

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by teamstella | 2009-05-28 15:26

夢の島マリーナというところ

北朝鮮が再び核実験を行った。
世界中で唯一の核被爆国である日本にとって耐え難い暴挙ではないだろうか。
別に正義感ぶってヒステリックに声高に叫んでいるのではない。核による被曝被害が余りにも悲惨だからである。
夢の島マリーナの隣には、アメリカが行った「ビキニ環礁水爆実験」で被曝した第五福竜丸が、ひっそりと展示されている。アメリカによる日本への第三の被爆事件として、当時大騒ぎになったのでご存知の方も多いと思う。
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広島に投下された原爆の約1000倍もの威力の15メガトン水爆実験により被曝した、静岡県焼津漁港所属の遠洋マグロ漁労船「第五福竜丸」。乗組員も俗に言う「死の灰」を浴び、「原爆病」によって命を落とした。
その死に至る過程は筆舌に尽くしがたい。
医学的に言えば基底細胞層の染色体を破壊された被曝者の黒く変質した皮膚は、医療用絆創膏の痕すら治すことができない。細胞の分裂と組織の再生なしには傷は治らないのだ。
つまり原爆による放射線で被曝された人体は、すべての臓器が朽ち果てるまま、死を待つしかない運命になってしまう。簡単に言ってしまえば細胞の代謝が行われて全ての生命は維持される。その代謝が行われないのである。悲惨としか言いようが無い。

その時、死の灰が落ちてくる様子に乗組員は、まるで雪が降ってるようだと無邪気に両手を広げていたそうだ。それが自分に死をもたらす恐ろしい白い灰だとも知らず。
絶対に核兵器はこの世から無くすべきである。
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いまでも日本中の小学生から展示館へ寄せられる平和への千羽鶴。

夢の島は整備される前は地番もない「15号地」と呼ばれたゴミ捨て場。そこに、船名を変えた荒れ果てた第五福竜丸が捨てられていた。それを一人の名も無い人が見つけ、日本人が忘れてはいけない事件と保存展示に奔走し、いくつもの難関を乗り越えて無事保存展示を果たした。その直後、その人は若くして亡くなったそうだ。まさに命を賭して、後世の人達へ平和へのメッセージを送り届けたのであろう。

それにしてもこんな悲惨な事件の証が、「夢の島」という名の場所にあるとは皮肉なものである。

*正確には「はやぶさ丸」と船名を変えられた第五福竜丸は、通称「夢の島」と呼ばれる14号地に廃棄されていました。14号地に続けて埋め立てられた15号地が現在の夢の島マリーナがある場所で「新夢の島」と呼ばれました。区画整理後は全体を夢の島と呼んでいます。


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by teamstella | 2009-05-26 12:34

アメリカスカップの杞憂

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なんと来年二月に開催される第33回アメリカスカップはモノハルではなくマルチハル(おそらくトリマラン)の戦いになるという。
簡単に言うとニューヨーク裁判所で挑戦艇が提出した「長さ90フィート、幅90フィートのキールボートの艇」というのが認められてしまったからだ。詳しくは「とんべい」氏のブログ「かぜのたより アメリカスカップ情報編」に書かれている。
アメリカスカップは1851年に始まって以来、Jクラス、12メーター級、ACクラスなどモノハル究極のデザインで戦われてきた。Jクラスなどはいまだにその美しいデザインで多くの人を惹きつけている。その代表が横浜ベイサイドマリーナなど日本にも長く滞在した「エンデバー」号だ。その姿は本当に海の貴婦人という面持ちだった。

普通ヨットというと誰でもがモノハル(単胴)のヨットを思い浮かべる。カタマランに乗っている方には大変申し訳ないが、マルチハル艇を思い浮かべる人など皆無だと思う。

なのに帆走スピードが高いというだけでマルチハルになるとは・・・
もうあのスリリングなスターティングマニューバーやエキサイティングなタックキングマッチ、迫力ある大きなスピンは観られなくなるのだろうか・・・・・

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by teamstella | 2009-05-25 10:15

スバルザカップレース出場者初心者講習実施

おかげさまで大反響を呼んでいるスバルザカップYachtRace2009」。
実行委員会にも多くの問い合わせがあり、「初心者だけど参加できるか?」とか「レースは初めてなのでどうすればいいか?」とかの質問が数多く寄せられました。
それを受け6月7日10時から夢の島マリーナ会議室において初心者の為の座学講習会を開催いたします。
①スタートの手順と方法、その際のルール、掲揚されるフラッグの種類
②帆走指示書の内容と説明
③海ほたるまでのコースと橋脚のくぐり方、海ほたるの回航方法、及び注意

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以上の3点を主に講義を行ないたいと思います。ともかく聞きたいことを何でも質問してください。どんなことでもいいです。いまさらという質問にも分かりやすくお答えするつもりです。
6月14日には海上実践講習も行う予定です。
是非とも初心者の方、海ほたる回航が始めての方はこの講習を受けていただきたいと思います。
手厚く参加者全員が楽しめるレースになるよう実行委員会一同全員で頑張っています。


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by teamstella | 2009-05-21 12:19

TYC第三戦。S12m/s~SSW18m/s

5月17日はTYC第三戦「東京湾ヨットレガッタ」。TYC年間レースの中で唯一の冠レースである。持ち回りの大きな優勝カップも授与される。去年は優勝を逃したのでカップを再びと張り切っていた。
朝から強風が吹いているがハーバーにいる限りレースができない風ではなさそう。エントリーも済ませ、艇長会議も終え出航した。
本部船も運営船も一緒にドッグアウト。
荒川陸橋をくぐるとますます風が強くなる。真向いの南風で2~3mのうねりも伴っている。もちろんウサギだらけである。機走していてもぜんぜん前に進まない。

僚友艇のイーグルⅠ世さんがレース海面に向かう我々を写真に撮ってくれました。
ヘッドセイルもメインもセットしてやる気満々である。遠くに見える40ft艇はブームカバーをつけたまま。
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このピッチング!写真ではたいした事なさそうに見えますが乗っていると後ろに転げ落ちそうになる。
バウマンは「ハーネスハーネス!」と叫びながらマストにしがみついていました。
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前に後ろに左に右へ、まさにダッチロール。
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何とかレース海面にたどり着いたが本部船がアンカーを落としてもあっという間に走錨してしまう。しかもうねりはますます高くなり、留まっているとジェットコースター状態。
実は僕はこのようなサバイバルレースが大好き。生きるか死ぬかの瀬戸際にいるこの緊張感が堪らない。過酷な状況に身を置き必死に前に進もうと操船することが事が恍惚なのである。いや、だからといって決して僕は「危ない人」ではない。ただ限界に挑戦しながら戦うのが好きなだけである。くれぐれも間違わないで欲しい。
心の中では密かに(やってくれないかなぁ)と期待していた。(やれば面白くなるぞ~)なんて思いながらね。
しかし無情にも本部船には早々とN旗が揚がってしまう。まぁ海況を考えれば運営サイドとしては賢明な判断でしょう。
全艇脱兎のごとくきびすを返し帰港。我々は悔し紛れにジブを上げてサーフィングをたっぷり楽しみながら帰った。途中長く波に乗せていた時にはなんと12knt近く出た。
当然ハーバーには赤旗が千切れんばかりになびいていた。
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by teamstella | 2009-05-18 10:25

いよいよ「スバルザカップyachtRace2009」エントリー開始!

東京湾最大のヨットレースを目指して開催される
スバルザカップyachtRace2009
ディズニーシー沖をスタート、海ほたる陸橋をくぐり、そのまま海ほたるを時計回りに大きく回航、またディズニーシー沖に戻りフィニュッシュという約20マイルのショートオフショアレース。
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いよいよエントリーが開始されました。
エントリー申し込み

ディズニーシーの人工火山の噴火に押されながらスタート、羽田を飛び立つ飛行機に見下ろされ、その後、海の上に悠然とそそり立つブルーと白のマリンカラーに彩られた「風の塔」を前方に見ながら進み、海ほたる回航では大勢の人に手を振られ声援を送られるという、東京湾ならではのロケーションを堪能しながらレースを楽しめます。
表彰式・パーティーは数々のヨットが係留されている夢の島マリーナで開催。生バンドの演奏が戦い終えた海の兵どもの疲れを癒します。まさにヨットマンが集うに相応しい雰囲気で表彰式を盛り上げます。
総合優勝のカップを含め、賞品も多彩。しかもホワイトセール艇に考慮したレーティング。どなたにも優勝や入賞のチャンスがあります。
是非皆さん参加しましょう!ホントにめったにないレースを楽しめます!

PS: 外来艇は前後一週間夢の島マリーナ及び浦安マリーナに無料で係留できます。詳しくはエントリー申し込みに記載されている実行委員会にお問い合わせください。

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by teamstella | 2009-05-15 06:13

スタンディングリギン修正

ほとんど徹夜状態のまま仕事を終え、夢の島マリーナに入りステラのスタンディングリギンの調整を行った。クルーのT君も駆けつけてくれた。
平日の水曜日だというのにハーバーには結構な人がいて、それなりに賑わっていたのは驚いた。
直ぐに作業に取り掛かり、とにもかくにも各シュラウドのテンションを再度あわせて、マストの左右の曲がりを全く無くした。
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おかげで寸分の曲がりも傾きも無く真っ直ぐに立っているのが分かる。もちろんフォアステーのテンションも調整した。ただマイレディーで使っている各部のワイヤーのブレーキングロードが低い気がする。テンションをかける為にターンバックルを回してもマストのベンド量の変化が少ない。マストは柔らかいはずだからもっと変化してもいいはずなのだがこの辺がどうも気になる。さらにテンションが必要なのかどうかは、実際にレースに出て確かめるしかない。だがこれ以上テンションを掛けるのは船齢からみてもどうしても躊躇してしまう。
それとトラブルが多発したトラベラーのリードのレイアウトを変更した。これまではトラベラーの前側にループシートを廻していたのだが、これだとピット作業をしているクルーが足でシートを引っ掛けたりしてカムから外れてしまう。これを反対側に廻す事によって干渉しないようにした。
他にもいろいろ細かいところを修正し、より使いやすくした。
早速テストで海面に出たのだがすごい霧で視界が悪い。
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三枚洲の沖まで出てみたが、ますます霧が濃くなり視界も殆ど無く、どこから船が来るか判らない状態。おまけに雨まで降り出し危険なので早々引き返した。
ハーバーに戻ると雨も上がり薄日も差してきたので、挿し板のニス塗りや雑索の整理等の陸作業に従事した。あとはTYCレースでぶっつけ本番で確かめるしかない。
ともかくこうして一つ一つ修正を重ねながら仕上げていくのも、また楽しいのである。

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by teamstella | 2009-05-13 18:25

TBC第3戦 課題山積

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艤装もほぼ完了し、リギン関係のチューニングもスタンダードに調整した。後はレースで走らせて各部のテンションを加減する。今回のTBCレースはその為の格好の機会であった。
これまでの調整で、ある程度の域までは完成されていると思った。が、いざレース本番で走らせてみるとポート、スターボで走りがぜんぜん違う。
ポートタックで走っている時には同クラスのトップ艇とほぼ同じスピードが出る。いや、我々のが勝るとも劣らないかもしれない。ところがスターボードに返した途端、明らかに角度も艇速も落ちてしまうのである。
原因は左右のシュラウドがマッチングしていないと考えられる。スタンディングリギンは重要なチューニング箇所である。これまで慎重に左右をあわせて調整したつもりである。それが走らせて見るとバラバラになってしまう。
Y-25MLのマストはY21やY23、Y26Ⅱに比べると格段に柔らかい。安全性ということを考えれば、一般的にはこの方が艇の挙動がトリッキーにならず強風時には操船しやすい。しかしその為に良い風が入ってもシュラウドのテンションが弱いとマストそのものが持ち堪えられずサイドベンドしてしまい風が逃げてしまう。左右でほんの少しでもテンションに違いが出るとその差が顕著になってしまう。それが左右で走りが違ってしまう現象を生む。レーキ角も関係するのでフォアステイのテンションも再考しなければならない。
それとスターボード側にタックする度にどういう訳かトッパーのハリヤードがジェノアのリーチに引っかかってしまい、ジブが引き込めず艇が止まってしまう。何度やっても同じ事が起きる。恐らくマストにつけたトッパーのブロックの形状が合わず巻き込んでしまうのだろう。
それだけではない、トラベラーのカムが外れて動いてしまうのである。しかもトラベラーシートがカムに絡んで戻せなくなってしまう。トラベラーカーを下側からも引き上げられるように、ループ状にしたのが災いした。
今回は、ありとあらゆるトラブルが噴出した。おまけにスピンは一度も満足に揚がらない、取り込めない、しかもセイルを破ってしまう。極めつけはラインの読み違えでOCSのおまけ付き。
もう一度、最初からチューニングとセッティング、艤装のやり直しである。
過去乗ってきたレース艇でもこのような問題は幾度も経験した。そしてその都度乗り越えて解決していった。ともかく一つ一つ基本に立ち返り、問題箇所を時間をかけてつぶして行くしかない。
ひとつの出来事に一喜一憂するのではなく、じっくり腰を据えて目標とするところを目指して進んで行きたい。遠い道程の始まりである。


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by teamstella | 2009-05-11 03:43

ステラ テストセイリング

やっと艤装が完成した。
これが自慢のトラベラーシステムだ。
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メインシートもダウンアンダーセイリングジャパンから取り寄せた、破断力に格段に優れたダイニーマをコアに使った「Super Yacht Sheet」に変えた。これはキンクも起きにくく、シートそのものが大変掴みやすい。メインを開けてもスムーズにシートが出て行く。
シートロックも、オリジナルはダブルが左右両方に付いていたものを、ポートサイドにメインハリヤード用シングル1個、
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スターボードサイドにジブとスピンハリヤード用シングル2個を、トリプルアクションのスピンロック製に付け替えた。
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レースをしている方ならよくお分かりだと思うがマーク回航時などスピンやジブの上げ下ろし時は一刻を争う。稼動部分をスターボーサイドに集めた方が一連の動きを考えても効率がいい。しかも操作部分は出来るだけ少ない方が間違いも起きない。
当然トッピングリフトもジャマー横からリードした。
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ウィンチもドグハウス側にハリヤード専用の超軽量カーボンフレームの小型ウィンチ、デッキサイドにジブなどのシート用の頑強なウィンチを取り付けた。カムの位置も左右でそれぞれ掛けやすいようにずらす。
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朝6時から作業を始め、午後にやっと完成した。
各艤装やセイルのシェイクダウンを兼ねたテストセイリングに出たかったが、海面は20Knt以上の強風が吹き荒れている。テストにはちょっとヘビーな気がしたが、イーグルⅠ世のN氏やS嬢も同乗してくれると言う。
じゃぁ6人で出ましょうということで出航したがやはり一面ウサギどころか白馬が暴れまくっている。ウネリはかなりあるが風は乗りこなせないほどではない。
その時の様子の動画がyoutubeにアップされている-「帆走中のステラ」
ヘッドセイルをダクロンのストームにして、メインだけは新調したレース用を上げテストセイリング。
連休中ということもありちらほらヨットは出ているが、ヘッド・メインとも上げているのは僕等だけだ。
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大荒れの中、やっと撮れた写真がこれである。変なシワが所々に出てしまっているが、バングを思いっきり締めバックステーをこれでもかと入れてドラフトを浅くした結果なので仕方が無い。リーチカーブを見るとうねりに叩かれた瞬間かもしれない。
それよりも何より艤装が大変使いやすい。全てにスムーズである。クルーにも大変好評であった。
スタンディングリグの調整が残っているが、概ね満足行く仕上がりになった。レース本番が楽しみである。

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by teamstella | 2009-05-03 01:33