牛鍋発祥の店「荒井屋」
明治創業の老舗、牛鍋「荒井屋」。
牛鍋はすき焼きの元になったと言われている。
また裏番長が熱にうなされた様に「肉!肉!」とノタマウので治療の為と連れて行った。
店内には賀正の〆縄飾り。
暖簾は「牛」の文字。
箸袋には牛鍋のロゴ
席に着くと直ぐに牛鍋が運ばれてきた。
鍋の半分以上が肉で占める。焼き豆腐、長ネギ、白たきなど具材はほぼすき焼き。溶き卵に漬けて食べるのも全く同じだ。
割り下も甘く、すき焼きそのものの味。
口の中で溶けてしまうような柔らかい霜降りのお肉。
裏番長は、術後余り食べられなくなった僕の分まで我を忘れたようにがっついていた。
その後、横浜BayQuarter に席を移しコーヒータイム。
「海が見えるところは何故か気持ちが落ち着くよ」
「僕はちょっと翳のある哀愁を漂わせるヨットマンになりたいな・・・」
「貴方バカじゃないの!何が哀愁よ。死臭が漂っているわよ!」
「どうせ理解されない孤高のセイラーさ」
「孤高?お香の間違いでしょ!」
今年も前途多難だ・・・・・・・
*【孤高】俗世間から離れて、ひとり自分の志を守ること。また、そのさま。
by teamstella | 2011-01-10 21:48 | 一般