マストチューニング

どうもしっくりこない帆走りを改善させるため、マストのチューニングをやり直した。

アッパーシュラウドは先週テンションゲージで慎重に測り左右を同一にしてある。もちろんマストの左右の傾きは無い。問題はロアシュラウドの微妙なテンションの差による横方向へのマストの曲がりである。

まずはバックステーを思いっきり入れてから、
①ロアシュラウドを完全に緩めフリーにする。
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②ワイヤーの撚りがあるかもしれないので一度ターンバックルから完全に外し、再度入れ直す。
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③ターンバックルを手で廻しながらゆっくりシュラウドのボルト部分を入れてゆく。
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④適当なテンションになったところでノギスを使い、左右のターンバックルの締め代を測る。ターンバックル半回転で0.5mm動くという事が判明。テンションを確かめながら左右の長さを完全に合わせる。
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⑤入れてあったバックステーを抜き、マストの左右の曲がりがないか見る。同時にアッパーシュラウドとのテンションの差を確かめる。ちょうどいい感じである。
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バックステーを入れても「お腹が出る」事もなく綺麗なカーブを描くようになった。
あとはレース本番で帆走らせて微調整を行う。

もちろん、この作業をするのにいきなりシュラウドを外したのではない。
前もってターンバックルのシュラウドのボルト位置に目印をつけ、最初のセッティング位置を判るようにした。ロアシュラウドのワイヤーの長さも左右同一という事も確かめた。
その上でセッティングしたのだが、最初にセッティングしてあった位置と測り直した位置が左右でかなり差があった。
YS25-MLのリグのセッティングデーターはどこを調べてもない。自分達でコツコツと探していくしかない気の遠くなる作業だ。
完成した暁にはこのデーターをまとめ、YS25-MLのオーナーの方に少しでも役立ててもらうために公表したい。

次にトラベラーの補強の為のロープを渡した。
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これでもかというぐらいに強く張って結んである。
これでどんな強風でも安心してレースが行える。
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by teamstella | 2009-11-01 01:29